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全部治るかどうかは不明です。これは本当に、手術をしてみないと分からないようです。

舌癒着症を診る先生は基本的に舌しか診ていないでしょうから、「舌癒着症である」という診断はできても、全身をくまなく診察し、それぞれの症状の原因を特定できる状態ではない、と考えられます。

例えばチアノーゼの場合、お子さんの循環器に異常があれば、当然ながら舌癒着症の手術では治りません。乳児湿疹に関しても、肌が弱いとかアレルギーがあるといった他の原因があれば、舌に関係ないので治りません。

とはいえ、舌癒着症の症状が認められていて手術をした場合、呼吸が改善することで血色が良くなるとか、新陳代謝が良くなるので乳児湿疹の症状が緩和する、といったことは期待できると思います。

舌癒着症の手術に過剰な期待は禁物ですが、呼吸の改善は、体のあらゆる「病気」レベルでない不具合を改善してくれる可能性があります。舌癒着症があると診断された場合は舌の手術もして、特に気になる症状が残った場合にはさらにその専門医を受診する、という考え方が良いのではないかと思います。

この記事は、私が個人的に集めた資料を元に作成しています。医学的な知識においては専門家ではありませんので正確性を保障いたしかねますし、そのほかの部分においても、このQ&Aを参照されたことによって生じたあらゆる損害について、一切の責任を負いません。あくまでひとつの参考意見として利用し、実際の治療については、医師にご相談ください

まず、自費診療になるので「お金がかかる」というリスクがあります。

また麻酔を使用する手術ですので、一般的な麻酔のリスクがあると考えられます。このあたりは手術の前に説明があるはずです。また、体にメスを入れる行為ですから、諸々のトラブルが起きる可能性が0%とは言い切れないでしょう。このあたりも医師とよく話すのが良いと思います。おそらく説明を受け、承諾書にサインをしてからの手術となるはずです。


手術後には再癒着のリスクがあります。舌を動かすリハビリが必要です。

手術後はしばらくおっぱいを飲むのが下手になります。乳腺炎を防止するため、助産院などでマッサージを受けることが勧められるはずです。大人の場合は、数日間上手にしゃべれなくなる可能性があります。人前で話す機会が多い人は手術のスケジュールを調整した方がいいでしょう。

期待どおりの症状の改善がない可能性もあります。赤ちゃんの場合で顔色の悪さや冷えは治ったけれどよく泣くのは変わらなかったとか、大人が冷え症の改善を期待して受けたけれど別に変わらないとか、といったこともあるそうです。ただ、これらに関しても1年、2年と経って改善が見られるケースもあるようです。

基本的に、舌癒着症の手術は呼吸の改善を目的として行われるもので、特定の症状を直接治療するもではない、と考えておくのが良いです。期待した症状が改善しなかったかわりに、思わぬ部分で効果があった、というケースもあります。

もちろん、舌が短くておっぱいを上手に飲めない、という場合には直接の治療になります。正しくリハビリを行うことで、上手に哺乳できるようになると思います。


この記事は、私が個人的に集めた資料を元に作成しています。医学的な知識においては専門家ではありませんので正確性を保障いたしかねますし、そのほかの部分においても、このQ&Aを参照されたことによって生じたあらゆる損害について、一切の責任を負いません。あくまでひとつの参考意見として利用し、実際の治療については、医師にご相談ください

舌癒着症の手術は、紀元前から行われていたという記録があり、日本でも近代には行われていたそうです。ところが近年、小児科学会がこの手術に反対し、日本では行わないことになってしまったのだそうです。

こうした舌癒着症の歴史について詳しい記述がありますので、こちらをご覧ください。

診療と研究を両輪にーー昨年はオスロ大学で特別講演もーー
向井医師の手記。サイト本体は消えてしまっているので、こちらはキャッシュです。

スピリチュアルな風に吹かれて:舌癒着症の歴史 - livedoor Blog(ブログ)
奥村医師のブログより。記事そのものは向井医師が書かれたもので、それが転載されたものだと思います。


舌癒着症講演会2001/12/2
こちらは、舌癒着症手術反対派と賛成派の討論会の記録です。論点がまったくズレていて、現場ではどのような雰囲気だったのか気になります。


現在も、日本の小児科学会や耳鼻科学会では舌癒着症の手術に反対しているのだそうですが、若い医師の中には、舌癒着症に興味を持ち、調べている人も現れているのだそうです。

この記事は、私が個人的に集めた資料を元に作成しています。医学的な知識においては専門家ではありませんので正確性を保障いたしかねますし、そのほかの部分においても、このQ&Aを参照されたことによって生じたあらゆる損害について、一切の責任を負いません。あくまでひとつの参考意見として利用し、実際の治療については、医師にご相談ください

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