舌癒着症の手術が子どもの“お受験”や勉強に良い、という日韓の記事
こちらはスポーツ紙(日刊ゲンダイ)の記事である、という点を割り引いて読んでください。
【すこやか生活術】舌小帯を切除したら塾生徒が有名小にバンバン合格
某お受験塾は生徒に舌小帯切除(舌癒着症)手術を勧め、青山学院や慶応など有名私大付属小学校にバンバン合格させるなど、目を見張る進学実績を上げているという。
本当にそんなことがあるのか? これまでに200例以上の舌小帯切除手術実績を誇る桑島耳鼻咽喉科医院(東京・高田馬場)の山西敏朗医師が言う。
「舌小帯は舌と下あごをつないでいる筋です。舌小帯切除手術による効果は、アトピーやチアノーゼ、哺乳障害が劇的に改善するなどいくつもありますが、大注目はコミュニケーション能力がアップすること。人見知りが激しく表情の硬かった子がニッコリと笑い、目を合わせて受け答えができるようになるのです。お受験は、筆記試験のほか、会話力も非常に重視されるそうなので、生徒に手術を勧めて成果を上げる塾があっても、不思議ではありません」
「某お受験塾」の名前がなんで出せないんだ(ポジティブな記事なんだから、本当に実在するなら名前を出せば宣伝になるのに)? とか、コメントが紹介されている山西先生によると「こんなことは言ってない(苦笑)らしいけど(特にお受験のあたり)どーなの? とか、スポーツ紙らしいいい加減さたっぷりの記事なんですが、舌癒着症を手術した子どものコミュニケーション能力がアップすることは確かにあるようです。
また、集中力が上がることで勉強にも取り組みやすくなるでしょうから、中学、高校、大学受験を考えても効果的だと言えるでしょうね。
一方でこちらは、朝鮮日報の2002年の記事
「英語発音良くするため舌の手術が流行」
韓国人がアルファベットの「R」と「L」が含まれている英単語を正確に発音できない理由は舌が短いからか。
先月31日付の米ロサンゼルス・タイムズは、韓国で英語の早期教育熱が高まり、英語の発音がきれいになるとの理由で子供の舌の縁を切る、あるいは伸ばす手術が流行していると、ソウル発の記事として報じた。
なんとも出所が微妙なニュースですが、舌小帯の手術で舌を伸ばし、英語の発音を良くすることについて、一定の効果を認めている医師のコメントも紹介されています。が、ここでは呼吸障害を伴う「舌癒着症」としての認識ではなく、ただ「舌を伸ばす」ことだけについて言及されているようです。